兵役中の様子が度々注目を集めているBTSのジン。
現在の配属先が気になるARMYも多いのではないでしょうか。
今回は、ジンの配属先や服務内容、訓練中のエピソードなどについて紹介していきます。
BTSジンが基礎軍事訓練を修了!
ジンは昨年12月13日に鍵(ヨルセ)部隊と呼ばれる「陸軍第5師団」に入隊。
入隊日にはメンバーたちが駆け付け、YoutubeやSNSにて見送りの様子が公開されました。
陸軍第5師団がある京畿道漣川は軍事境界線にほど近く、北朝鮮から一番近い部隊とも言われています。
訓練修了後は最初に配属された部隊で軍務に就く可能性が高いので、ファンからは「最前線に行くのではないか」と心配の声が挙がっていました。
訓練中の様子が議論に
5週間にも及ぶ基礎軍事訓練では、射撃や手榴弾の扱い方、軍人としての作法や基本動作を学ぶほか、重装備で20㎞歩く行軍やガス訓練などが行われます。
韓国軍はそのような訓練中の様子や兵役中のスケジュールを「THE CAMP」というサイトに投稿し、隊員の帰りを待つ家族や友人に向けて発信しているのですが、そこに投稿されたジンの訓練中の様子に様々な声が挙がりました。
議論になった写真はガス訓練を終えたジンが他の訓練兵に顔に水をかけてもらっている写真です。
ガス訓練というのは、防毒マスクを着けて専用の部屋に入り、デモ鎮圧などに使用される「CSガス」を3分~5分程浴びる対化学兵器用の訓練で、一番きつい訓練だとも言われています。
ガス訓練中はマスクを外すため、肌にやけど負ったような激しい痛みを伴い、涙や鼻水などが止まらなくなるそうです。
ガスを全身に浴びてすぐは痛くて顔をこすることができないため、この写真でジンは仲間に水で顔を洗い流してもらっているということがわかります。
この写真に対して韓国外のファンから「残酷すぎる」「可哀そうだ」という声が殺到し、現在は削除されました。
THE CAMPに投稿されている写真は、訓練について理解のある国内の家族や友人に向けられたものであり、ファンに対するものではないため、動揺してしまう海外ARMYは少なくありません。
修了式では二等兵の代表に!
このような過酷な訓練を無事終えたジンは、1月18日に新兵教育修了式を迎えました。
修了式では二等兵を代表して壇上に立ち、部隊の信条を力強い声で読み上げ凛々しい姿を見せました。
同期の中でも最年長であるジンは、訓練兵の時に中隊長として任命されており、同期たちから信頼されていることがわかります。
ジンの現在の配属先は最前線部隊?
1月18日に修了式を迎えたジンは、翌日19日から第5師団の新兵教育大隊の助教として服務を開始しました。
助教になるための選抜は基準がとても厳しいことで有名で、訓練兵の模範になるような人格と優秀な成績を収めていなければなることは難しいと言われています。
ジンはそんな助教に自ら志願し、評価も面接も優秀だったため選抜されたのだそう。
助教は基本的に訓練所で軍務を行うため、ファンたちが心配していた最前線に行く可能性も極めて低いです!
ジンの服務内容とは
助教は教官の補佐役として新兵教育隊の基礎軍事訓練や教育、配膳などのお世話をします。
韓国のTV番組にジンと同じ部隊の助教が出演した際には、以下のようなスケジュールにより「休憩や個人の時間はほとんどない」と明かされました。
- 午前6時までに着替えを済ませ、朝の点呼のため訓練生を起こす
- 3度の食事と訓練生のすべての訓練を共にする
- 毎週行われる訓練生の教育セッションの準備をする
この過酷さと簡単にはなれない難しさから助教を目指す人はとても少ないそうで、ジンが軍でも真面目に努力していることが伝わります。
しかし、それだけハードな軍務をおこなう助教は一般兵よりも休暇が多かったり、基礎軍事訓練以外の訓練が免除されるなどメリットもあるようです。
休める時にはしっかり休んで自分の体や心を大切にしてほしいですね!
訓練兵たちからの評判とは
知人がジンと同じ部隊に所属している人々の投稿によって、SNSでは軍隊でのジンのエピソードが話題になっています。
芸能人の中には軍生活に適応することができず、訓練を修了できなかったり部隊を異動させられたりする人もいる中で、ジンは「一般の兵士よりも頑張っている」と噂されているのだとか!
また、性格が明るくて積極性もあってフレンドリーだと評判なんだそうです。
どこに行っても評価されるジンの人柄にARMYとして誇らしい気持ちになりますね。
ジンにお弁当を配ってもらったという訓練兵は「顔が小さくて目が鹿のようだった」とジンを間近で見た印象を明かしました。
まるでハイタッチ会の感想のような訓練兵の言葉にARMYからは「相変わらず美しい目なんだね」「きゅるきゅるだもんね」と共感の声が寄せられています。
助教として服務した韓国スターたち
厳しい選抜を勝ち抜き助教になったジンですが、実はジン以外にも助教として服務した韓国スターは意外と多いです。
その一部をご紹介します。
- テギョン(2PM)
- チャンソン(2PM)
- チュウォン(俳優)
- イム・シワン(ZE:A)
- カン・テオ(俳優)
- ヒョンビン(俳優)
- D-LITE(BIGBANG)
- Rain(歌手・俳優)
2PMのチャンソンとRain(ピ)はジンと同じ第5師団の助教を務めており、中でもRain(ピ)は厳しい助教として有名だったそう。
140人のトップ3に入るほど射撃のスキルが高く、すっかり軍隊になじんだ姿にすれ違ってもRAIN(ピ)だと気づかない新兵が多かったようです。
穏やかなジンが厳しく指導している姿はなかなか想像できませんが、訓練兵を統制するには威厳を示すため嫌われ役を買って出る必要もあります。
ジンがどのような助教になるかはまだわかりませんが今後が楽しみですね!
すでに虎の助教の片鱗が?
2月26日、Weverseにて入隊準備を始めたと発表したJ-HOPEに、ジンがメッセージを送りました。
「敬礼(笑)」と返信したJ-HOPEに対し、ジンは「敬礼の角度は手首と下膊を一直線に維持、地面から45度、上膊は30度から45度を維持しなければならない」と助教らしくしっかり指導!
そんなジンの様子にJ-HOPEは「虎の助教ですね」と返信しました。
韓国では、厳しい助教に「虎の助教」「悪魔の助教」と呼んだり、嫌味なあだ名をつけるそう。
BTSのメンバーがジンの所属する第5師団に入隊すれば、ジンの指導を受けることもあるかもしれませんね!
助教には芸能人がなりやすい?
演技やパフォーマンスで表現することに長けている芸能人は、正確な動作と手順を実技で教える軍の教育方法に向いており、それらが指導者として大きな強みになっているそうです。
また、学生の頃から練習生としてトレーニングを日常的におこなっていたり、宿舎での団体生活で協調性を身に着けていたりと軍隊でも活躍できる人が多いと言われています。
とはいえ、これまで入隊してきた芸能人の数に比べれば助教の割合は少ないので、ジンが努力をして手に入れた役職には変わりありません。
まとめ:軍隊でもみんなのヒョンとして活躍中!
いかがでしたか?
学生時代から真面目で成績優秀だったジンは軍隊でも評価されており、助教として新兵たちの面倒を見ているということがわかりました!
休憩や自分の時間がないと言われている中でも、メンバーにメッセージを送ったりARMYに近況を知らせてくれたりと誰かのために行動できるジン。
沢山の隊員に慕われて有意義な時間を過ごしてくれているといいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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