韓国アイドルと言えば宿舎での共同生活ですよね!BTSはいつまで宿舎で生活していたのでしょうか。
この記事ではBTSが宿舎で生活をしていた期間と歴代の宿舎を紹介していきます。
BTSの仲の良さが感じられる微笑ましいエピソードも紹介していくので、ぜひチェックしてください!
BTSが住んでいた宿舎がすごすぎる!
BTSが3回目の引っ越しをした2017年末、彼らが引っ越した新しい宿舎がすごすぎると話題になりました。
その宿舎とはソウルで最も高級と言われている「ハンナム・ザ・ヒル」です。
ハンナム・ザ・ヒルはどんなマンション?
「ハンナム・ザ・ヒル」は龍山区漢南洞にあり、韓国の首都ソウルで最も高級と言われている韓国きっての高級マンションです。
高層ではなく、低い階数の建物が連なっている設計で、外観からも十分な高級感がうかがえます。
敷地内には、ジムやプール、サウナ、ゴルフ場やカフェ、コンビニが設置されており、その利便性はまるで一つの街のよう。
600世帯が住んでいると言われている「ハンナム・ザ・ヒル」は、BTS以外にも人気俳優のソジソプや歌手のRain、財閥トップなどが住んでいる並外れた物件です。
不動産会社が公開した内装の動画がYouTubeにアップされているのでぜひチェックしてみてください!
BTSは現在も一緒に住んでいるの?
2019年頃メンバーたちが個人のマンションを購入したため、現在は一緒に住んでいません。
決して不仲になって共同生活を解消したわけではなく、BTSの成長に伴ってそれぞれ自宅を持つようになったため、自然と解消する方向に進んだようです。
最後の宿舎になった「ハンナム・ザ・ヒル」も2022年の契約終了までは、メンバーたちの集合場所や仮眠場所としてそのまま借りていました。
共同生活解消後もVLIVEなどの撮影場所としてよく利用されていましたね!
過去の宿舎と部屋割りを紹介!
論峴洞のアパート(練習生時代~2015年)
BTSの初めての宿舎は論峴洞にある17坪2部屋の小さなアパートでした。
ドアもベランダもトイレも全部青かったことから、通称「青い家」と呼ばれています。
17坪に7人で生活するため、部屋を分けられるはずもなく、寝室に2段ベッド3台とシングルベッド1台を置いて7人で寝ていたそうです!
下積み時代が感じられるこの宿舎を出るとき、BTSは「引っ越し」という曲をリリース。
「大きく感じた17坪も成長した僕らには狭くなってしまった。高みを目指すために思い出の部屋に別れをつげよう」と歌ったこの曲は、BTSの歴史を語るうえで欠かせない、名曲の一つとなりました。
メセナポリス(2015年~2017年)
「メセナポリス」は地下1階から地上2階まで飲食店やショッピングフロアがある複合施設で、その上にある居住スペースにBTSが住む宿舎はあります。
合井駅直結でアクセス抜群のこの物件は、APINKやBIGBANGなども宿舎にしていました。
青い家と比べてかなり部屋が増えた「メセナポリス」では2回のルームメイト交換をしています。
一回目の部屋割り
・ジェイホープ、ジミン、テテ
・ジン、シュガ
・グク、アールエム
二回目の部屋割り
・ジェイホープ、ジミン
・アールエム、テテ
・ジン、シュガ
・グク
BTSが宿舎にしていた部屋は現在「휴가」(日本語で休暇)という名前のカフェになっており、当時のリビングの壁がそのまま保存されています。
中でもBTSをイメージした「ブラック防弾塩パン」は大人気だそうで、ファンなら一度は行ってみたいカフェです!
ハンナム・ザ・ヒル(2017年~2022年)
他のメンバーが居ることに気付かないくらい、部屋数が多かった「ハンナム・ザ・ヒル」ではほとんどのメンバーが1人部屋になりました。
・ジェイホープ、ジミン
・他5名は1人部屋
ジミンは寂しがり屋で1人が苦手だそうで、一番広い部屋でジェイホープとルームシェアをしていました。
部屋の写真がSNSにアップされたときは、二人のベッドの距離が近くて仲が良すぎると話題に!
そしてそれぞれのベッドの向かい側にはお互いの顔写真が飾ってあります。
インテリアからもうかがえる相思相愛な二人の関係性に、思わずほっこりしてしまいます。
宿舎での仲良しエピソードを紹介!
試験前のシュガにメンバーたちがサプライズ
シュガがスヌンという大学就学能力試験を受ける前日のこと。
上京したことで両親にお弁当を作ってもらえなくなったシュガは、寂しさを感じながらも明日の朝はキンパでも買いに行こうと思って寝る支度をしていました。
しかし緊張からなかなか寝付けずにいると、部屋の外から騒がしい音が。
なんとメンバーたちが試験に行くシュガのために、お弁当を作ってくれていたのです!
お弁当の中身は練習生にしては豪華なお肉や卵が入っており、メンバーたちからの愛情が感じられます。
当日は「スヌン頑張ってね」とシュガにお手製弁当を渡したメンバーたち。
シュガは物音から、メンバーたちがお弁当を作っていることをなんとなく気付いていたようですが、サプライズで渡したいであろうメンバーたちのためにトイレに行くのも我慢したそう。
双方の思いやりが感じられるなんとも愛らしいエピソードでした。
BTSの食費を管理していたジン
まだ人気が出る前のBTSに事務所が用意した生活費はとても少なく、今のような華やかな暮らしとは到底かけ離れた生活をしていました。
そんなBTSの食費を管理していたのが最年長メンバーのジン。
ジンは食べることが大好きで、料理も上手なので食費の節約にはうってつけのメンバーですが、そんなジンでも頭を抱えてしまうほど支出が多かったのだとか。
食べ盛りの男の子が7人もいればそうなってしまうのも仕方がないですよね。
ジンはそんな状況を見かねて、どうしても足りないときはプライベートな家族カードを使って、自腹を切って食材を購入していたそう。
今のBTSのパワフルなパフォーマンスが見られるのは、下積み時代にたくさんの工夫と身を削ってくれたジンの努力あってのことかもしれませんね。
虫退治はグクの担当
メンバーは体型管理のために果物をたくさん食べており、その生ごみに虫が寄ってきてしまうそう。
ジン、ジェイホープ、アールエムは虫が苦手なようで大騒ぎしてしまうため、宿舎に出たハエやゴキブリはグクが退治していたそうです!
またグクは退治だけではなく穴担当もしており、穴を見つけたら虫が入ってこないように塞いでいたんだとか!
「青い家」に住んでいた時のエピソードですが、担当しなくてはいけないほど穴が見つかる家ってどんなオンボロハウスだったのでしょうか…
テテは不用品を他の部屋に捨てる
部屋掃除をしているとき、いらないものがあれば他のメンバーの部屋に置いていくテテ。
ある日いつものように使わなくなったフィギュアをジンの部屋に捨てていくと、それがたまたまジンの欲しかったものだったのだとか。
偶然にも手に入れたラッキーに喜ぶジンでしたが、このインタビューのときに衝撃の出来事が発覚!
「今日もヒョンの部屋に足枕を置いてきたよ」とテテが言うと「え、枕じゃないの?」と驚くジン。
枕だと勘違いしたジンは、ふかふかで柔らかかったため気持ちよさそうだと思い、足枕に頭を置いて使っていたそう!
結果的にはジンもテテの癖に困ってしまうのでした。
まとめ:一緒に住んでいない今もBTSはとっても仲良し!
以前インタビューで20年後の自分たちについて質問された際に「それぞれの家が集合したバンタン村に住むのはどうだろうと話している」と語ったBTS。
多忙な毎日でずっと一緒に仕事を過ごしているのに、プライベートの時間さえメンバーの近くで過ごしたいと思うのは、とても仲が良いことがわかります。
いつかバンタン村が誕生するのが楽しみですね!
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