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BTSの神戸事件でペン卒が急増したって本当?概要を徹底解説!!

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ペン卒(ファンを辞めること)が急増したと言われているBTSの神戸事件をご存じでしょうか。
この記事ではそんな神戸事件を徹底解説していきます。

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そもそも神戸事件ってなに?

神戸事件とはその名の通り、2015年の12月27日の神戸ワールド記念ホールでのコンサートで起きた出来事です。
コンサートはファンにとって一大イベント。この日のARMYたちも、とびきりのおしゃれをしたり、遠征して来ていたりと誰もがBTSと会えるのを心待ちにしていました。

会場入りを済まし、開演時間を待っていましたARMYたちですが、開演時間が20分過ぎてもコンサートは始まりません。
メンバーたちが出てきてやっと始まるかと思ったとき、出てきたメンバーはテテとシュガを除く5人のみ。突然今日のコンサートは中止すると告知、謝罪をされました。
突然すぎるまさかの発表に、会場にいたARMYたちは困惑とショックでいっぱいに。
涙を流す人やパニックになる人であふれかえりました。
せっかく集まってくれたファンのためにと、メンバー5人で「잡아줘(Hold Me Tight)」「Let Me Know」「I NEED U」の3曲を披露し、BTSは帰国することになります。

公演中止の理由は、テテとシュガの体調不良が原因。
開演前にリハーサルを行っていたとき、テテとシュガはめまいを訴え、緊急搬送されていたのです。
「激しい運動はしてはいけない」とドクターストップがかかり、出演できなくなったテテとシュガ。
7人でなくては完璧なステージを見せることができないと判断したBTSは、コンサートを中止することを決断します。
ツアー最終日である28日も公演中止に、同じく28日に行われる予定だった全国でのライブビューイングも中止になり、コンサートを楽しみにしていた沢山のARMYが参加できないというとても残念な事態になりました。

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神戸事件が炎上した理由とは

体調不良という仕方のない理由で中止になった神戸でのコンサートですが、なぜペン卒する人が急増するほど炎上してしまったのでしょうか。

帰国後、韓国の音楽番組に出演

精密検査を受けるため早急に帰国、ドクターストップもかかっていてしっかりとした休養をする必要があると思われていたテテとシュガですが、公演中止直後である12月31日に「MBC Music festival」という韓国の音楽番組に出演しました。

音楽番組で元気な姿を見せていたことから、テテとシュガの回復に安堵したARMYも多かったのですが、12月31日時点ではまだ精密検査の結果も出ておらず、2日間の公演中止でショックを受けていたARMYたちの中には、公演中止は本当に体調不良だけが原因だったのかと疑問を抱く人も多くいました。

謝罪が不十分だった

特に炎上を悪化させたのは、テテの謝罪です。
テテはTwitterで公演中止後最初の謝罪として「心配したんだって?オッパはスーパーマン!」とツイートしました。
この明るいツイートはARMYたちを安心させるためにしたのだと思いますが、公演中止でショックを受けていた日本人ARMYとは温度差がありすぎて、反省していない、謝罪の言葉がないと炎上を悪化させてしまいました。

公演が決まってから長い期間楽しみにして、たくさんのお金や時間をかけてきたARMYたちが、テテの軽はずみな言動にショックや怒りを覚えてしまう気持ちもわかりますよね。
その後のテテの誕生日でもBTSはいつも通り明るくふるまっていて、ショックを受けていたARMYたちだけが立ち直れず、置いてきぼりにされたような気持ちになってしまいました。

テテの謝罪の同日にシュガもTwitterで謝罪を行っています。

誰よりも心配させてしまったARMYと、神戸公演に来てくれた日本のファンの皆さん申し訳ございません。
事務所からは休んでほしいと引き止められましたが、検査結果に異状はなく、スケジュールをこなすと強く訴えました。
僕は過去に入院してステージに立てなかったことがあって、ステージに立たないというのはメンバーにも、そして見守ってくださるファンの皆さんにも失礼だとその時に感じました。
「大丈夫」と言っても心配をかけてしまうような気がして言いにくいのですが、僕は本当に大丈夫です! 心配してくれたファンの皆さん、ありがとう、愛しています。
僕は大丈夫だから、もう心配しないでください!

テテに比べると誠実で詳細な謝罪でしたが「ARMYと日本のファンの皆さん」という書き方から、日本のファンはARMYではないのかという意見が出たり、韓国語でのツイートだったため日本のファンに謝罪するのであれば日本語でツイートするべきという意見が出たりと、なかなか炎上は収まりませんでした。

公式の対応の遅れ

2015年はBTSが「I NEED U」で初めて1位を獲得し、大きな注目を集めていた年です。
タイミングが悪くも、神戸公演を中止しメンバーたちが帰国したのはその2015年末で、音楽番組などたくさんのスケジュールが詰まっていました。

また、当時BTSが日本で所属していたポニーキャニオンの冬期休暇も重なっていたことから、神戸公演に関する謝罪や今後の対応についてなかなか公式発表がされずに、BTSからも公式からもなんの発表もないという状況が続いていたのです。
ARMYたちの中にはそんな対応に「神戸公演がなかったかのように扱われた」と感じた人も多く、ペン卒する人が急増しました。

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神戸事件は振替公演でも炎上!?

振替公演の発表

ポニーキャニオンの冬期休暇が終わった1月7日。公式からやっと振替公演を行うという発表がされました。
客席とチケットはそのままで、2016年3月22、23日の2日間で振替公演とライブビューイングを行い、振替公演に来ることができない人には払い戻しをするという内容でした。
振替公演の発表に喜ぶARMYも多かったのですが、遠方から高い交通費をかけてきていた人やスケジュールの都合が合わない人、今回の出来事でペン卒してしまった人も多く、チケットの払い戻しをした人が多くいました。

ファンが怒って途中退出したという振替公演とは

まちに待った振替公演の日、コンサートの冒頭でシュガが謝罪をしました。
シュガは公演中止後Twitterにて「神戸の公演を中止してから眠れない」「たくさん泣いた」という思いつめたツイートを連投。正月休みもプライベートでひとり神戸に足を運び、会場を訪れたと言っていたことからファンたちの怒りはだいぶ収まってきていました。

しかし、冒頭で謝罪を行ったのはシュガのみで、シュガとは対照的な明るいツイートで炎上したテテからはなんの謝罪もなくコンサートが始まり、怒って帰るファンが出てしまったのです。

公演終盤ではテテからも「ARMY、今日までつらかったですよね。僕もです、ごめんなさい。」と謝罪があり、他のメンバーたちも謝罪や誠意あるステージを見せてくれたことから、神戸事件に関する発信や炎上はこの公演で収束となりました。

まとめ:神戸事件には色々な見解がある

今回はペン卒が急増したと言われている神戸事件について紹介しました。

色々とタイミングが悪く、ARMYたちが望む対応が遅れてしまったことや、一方的に待ち続ける形になってしまったことでペン卒が急増してしまった神戸でのコンサート。
しかし、多忙なスケジュールの中、中止から10日間ほどで再公演の日程を発表したことや、わざわざプライベートで来日するほど悔やんでいたシュガのことを考えると、日本のARMYのことを全く考えていなかったというわけではなさそうですよね。

人と人には目に見えない部分や、言葉にしないと伝わらないことがあります。
今回の件はそのようなすれ違いから起きた、事件だったと考えられるでしょう。

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