BTSはタイアップやコンサートを通して沢山のグッズを販売しています。そんなときに話題になるのはメンバー内の人気格差問題。
この記事ではBTSに人気格差はあるのか、そう言われている理由も含めて徹底的に調査していきます!
BTSの人気格差があると言われる理由
なぜBTSは人気格差があると言われているのでしょうか。
メンバーの人気ランキングと実際に人気格差があるのかについて紹介していきます。
BTSメンバーの人気順は?(2022年現在)
人気格差について考えるうえでまず知っておきたいのはメンバーの人気ランキングです。
早速日本での2022年版人気ランキングを紹介します!
1位 グク
2位 テテ
3位 ジミン
4位 シュガ
5位 ジン
6位 ジェイホープ
7位 アールエム
これらを見てみるとやはりビジュアル担当のメンバーが上位にいるような感じがしますね!
日本ではアイドル文化が根強く、アイドルかアーティストなのか区別をつける傾向にあります。
BTSをアイドルとして見ている人が多いので、アイドルに重要なのはアーティスト性よりもビジュアルという考え方がこの順位結果の特徴かもしれません。
このランキングを踏まえて実際に人気格差はあるのか見ていきましょう。
実際に人気格差はある?
人気格差があからさまになったのは「コールドブリューアメリカーノコーヒー」のコラボレーションボトルです。
この商品は1缶に1人ずつメンバーの顔がパッケージされたボトルだったため、人気のあるメンバーが売り切れてしまった結果、人気のないメンバーが残ってしまいました。
販売場所がコンビニやスーパーなどファン以外の人も目に付く場所だったため、BTSは人気格差がすごいのではと話題になったのです。
他にもトレカのレートやコンサートのグッズなどは、一番売れ行きの良いメンバーと一番売り上げが低いメンバーで倍以上の差があります。
そのようなことからBTSは人気格差が激しいグループだと言われています。
BTSの人気格差が生まれる原因は?
どのメンバーも完璧で魅力的に感じるBTS。どうして人気格差が起きてしまうのでしょうか。
ここからは人気格差が生まれてしまう理由について紹介していきます!
パート割
BTSに格差ができやすい理由は楽曲でのパート割が極端なことが挙げられます。
BTSは全員スキルの高いメンバーが集まっていますがそれぞれに得意なことがあるので、メンバーごとに役割が決められています。
- ジン サブボーカル
- シュガ リードラッパー
- ジェイホープ リードラッパー/メインダンサー
- アールエム メインラッパー
- ジミン リードダンサー/リードボーカル
- テテ サブボーカル
- グク メインボーカル/リードダンサー
アイドルを好きになるきっかけは、MVやパフォーマンスという方が多いのではないでしょうか。
MVやテレビに出るヒットさせたいリード曲は、ボーカルメインの大衆受けするトレンド感のある曲なので、分業制をとっているBTSでは自然とラップラインの見せ場は少なくなってしまいます。
そのためボーカルラインのグクやジミン、テテやジンにパートが集中し印象が強く残ることから、この4人からBTSを好きになったという人が多いです。
もちろんパート割が少ないとカメラに抜かれる回数も減っていきます。
そうなると顔を覚えてもらうのも難しいですよね。
もちろん人気メンバーをきっかけにBTSを好きになってくれると良いのですが、せっかくBTSを気になっている視聴者にラップラインの良さを知ってもらえないのはとても悔しい!
アルバムにはラップライン3人の最高にかっこいいラップ曲も収録されているので、ぜひその魅力に酔いしれてくださいね!
ビジュアル担当
テテ、ジン、ジミン、グクの人気の理由には美しいビジュアルも挙げられます。
そんなBTSを生で見た人からの感想で、ジンは2017年アメリカのビルボードの授賞式で「左から三番目のあのハンサムは誰だ!」と話題になり、ワールドワイドハンサムと自称するユニークな一面でさらに人気を博しました。
ジミンは妖精と呼ばれるほど幻想的な天然美が魅力で、その美しさには屈強なボディーガードも「今まで見てきた男性の中で一番かっこいい」とうっとりしてしまうほど。
テテとグクは「世界で最もハンサムな顔ランキング」で1位を取った経験があり、その美しい顔立ちは世界からも認められています。
BTSのビジュアルメンバーは、その美しさでたくさんの人を虜にして離さないのです!
BTSの不人気なメンバーは分かりやすい
人気格差は韓国アイドルでも日本のアイドルでも起こりえることですが、韓国のアイドルはより人気格差が起きやすい状況にあります。
ここからは韓国アイドルならではのその特徴を紹介していきます!
サバイバルオーディション番組
最近日本でも絶大な人気を博した「Nizi Project」や「Girls Planet 999」などのように韓国では公開オーディション番組(通称サバ番)から人気になるアイドルが複数います。
サバ番で人気を集め一定のファン層を築いたが、惜しくもデビューメンバーから外れてしまい、事務所に戻ったり移籍することで、練習生なのに世界中に根強いファンがいるという状態になるのです。
もちろんデビュー時は同じ事務所の練習生とデビューすることになるため、サバ番出演歴のあるメンバーがダントツ知名度が高く、人気がある構図が出来上がります。
このような韓国特有の構図も人気格差が広がるきっかけになっています。
再デビューするアイドルが多い
日本ではグループを卒業したあと別のグループでアイドル活動をするという例はとても稀ですよね。
韓国では事務所の専属契約が7年と決められていたり、期間限定のグループが存在することから別グループから再デビューをするということがあります。
再デビューをするメンバーは活動時に定着したファンや知名度があるため、練習生からデビューした他のメンバーより人気が高く、スキルや経験も豊富で差が生まれやすいです。
再デビューメンバーにはメディアも注目するため、デビュー時から「〇〇(再デビューメンバー)がいるグループだよね」となってしまいます。
人気格差というとデメリットばかりのように感じますが、このようなデビュー時から注目度が高いグループが多数存在することで競争率が上がり、韓国の芸能界を活性化させているのも事実です。
再生数で目に見えて人気がわかるチッケム動画
チッケム動画とは音楽番組などでパフォーマンスするアイドルを、メンバーごとにそのメンバー専用のカメラで写したYOUTUBEなどにアップされる動画のことを言います。
BTS「Dynamite」アメリカン・ミュージック・アワードのチッケム再生数
(2022年7月時点)
ジン 162万回
シュガ 178万回
ジェイホープ 134万回
アールエム 126万回
ジミン 299万回
テテ 397万回
グク 316万回
チッケム動画はそのメンバーだけにフォーカスをあてた動画のため、YOUTUBEの再生回数としてわかりやすく人気や注目度が見えてしまうのが特徴です。
SNSなどで拡散されたチッケムから人気になるアイドルも最近は多く、ファンの入り口になりやすいのも魅力が伝わりやすいチッケム動画のポイント。
しかし再生数が少ないメンバーは人気がないのかと思われやすく、興味を持たれないという一面もあります。
まとめ:BTSの人気格差はある?不人気なメンバーは誰?
今回はBTSに人気格差はあるのか、そう言われる理由も含めて紹介しました!
個性的で魅力あふれるメンバーが多いアイドルグループは、BTSに限らずどのグループにも人気格差がつきものです。
誰かだけが頑張ったり誰かだけがチームを引っ張るのではなく、グループのためにそれぞれが個性を活かし、支えあって力を合わせるそんなBTSはまだまだ人気が出ること間違いなしでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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