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BTS釜山コンサートの軌跡を辿る過去MVのステージセットにARMY歓喜!!

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BTSが釜山で大規模なコンサートを開催し、世界中のARMYが大熱狂しました。ステージはMVで使用されたセットが登場、巨大なBTSのシンボルマークが夜空を彩りました。セットリストはBTSのこれまでの軌跡が鮮明に蘇るようでした。

開催されたコンサートは、2030年釜山国際博覧会の誘致を祈願し、韓国文化を知らせる目的として行われました。BTSの単独コンサートという訳ではありませんでしたが、都市全体が一体となりコンサートを盛り上げました。

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BTS過去最高のステージセット!

釜山国際博覧会の誘致を祈願するためWORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS<Yet To Come> in BUSAN』が韓国の釜山で開催され、一夜限りの特別なステージとなりました。

圧倒的存在感

今回のステージセットで存在感が抜群だったのは、巨大なBTSのシンボルマークでした。このシンボルマークは「現実にとどまらず、成長するためにドアを開けて前に進む青春を象徴化したもの」という意味が込められており、今年6月にリリースされたアンソロジーアルバム「Proof」のジャケット写真にもなっています。暗くなるにつれより存在感が増し、釜山の夜空にProofのジャケット写真が見事に具現化されました。

シンボルマークとして輝くだけでなく、メンバーを映すスクリーンとして、さらに曲に合わせた映像も映し出すなど、最高の演出をアシストしました。

MVの世界観が出現

ステージの横にはProofのリード曲「Yet To Come」のMVに出てきたスクールバス巨大ブランコ、列車やコンテナ、ピアノやその周りに咲く花などが忠実に再現されました。元々Yet To Comeに出てきたセットは、別のMVで使用されたものが再登場したもので、BTSの歴史を集約したMVとして話題となっていました。そんなBTSの歴史が詰め込まれたセットがステージに組み込まれ、ARMYからは驚きの声と歓声が上がりました。

ボーカルラインの「00:00(Zero O’Clock)」では、ジョングクはブランコ、ジミンはピアノの椅子に座り、ジンはスクールバスの上で、テテはMVの際も持っていたバラを持ちながら歌唱しセットの存在感をアピールしました。

さらにアンコールでは今にも動き出しそうな列車の座席に座り「Spring Day」を歌いながら登場。メンバーの座席順がSpring DayのMV時と同じになっており、細部にまでこだわった演出となっています。Spring Dayは“神曲”とされる名曲で、歌声を聴いて涙腺が崩壊したARMYが続出しました。

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BTSがコンサートに込めた想い

有観客で歓声を上げてのコンサートは約3年ぶり。ARMYの歓声に応えるように、全身全霊でパフォーマンスをするBTSの姿が印象的でした。「一夜限りのコンサートにするには勿体ない」と断言出来るほど最高のステージとなりました。

過去から現在、そして未来へ

BTSの歴史が詰まったアルバム「Proof」を体現するセトリになっており、代表曲と言える「MIC Drop」や「RUN」、ユニット曲「UGH!」「BTS Cypher PT.3:Killer」など、これぞBTS!と思わせる曲ばかりでした。さらに初パフォーマンスとなる「Run BTS」ではキレッキレのダンスでARMYを釘付けにし、クオリティの高さに驚かされました。

コンサートの最後は“これかも続く未来への想い”と、“最高の瞬間はこれからだ”という意味が込められた「Yet To Come」を歌唱。信じて応援してくれるARMYのため、20年、30年経っても変わらず走り続けることを約束しました。

変わらない気持ち

全力のパフォーマンスで期待に応えると共に、メンバーは何度も「会いたかった」とARMYへ優しく呼びかけました。さらに、久しぶりに聴いたARMYの歓声や歌声を聴いて「思わず泣きそうになった」と話すメンバーもいました。今まで会えなかった時間を取り戻すように、ARMYとの気持ちを再確認した幸せな時間となりました。

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紫色に染まった釜山、ARMYが集結

今回のコンサート会場は釜山アジアド主競技場の他、釜山港国際旅客ターミナル屋外駐車場でLIVE PLAYを行い、さらには全世界へLIVEの生中継を実施しました。

釜山が“BTS CITY”に

コンサートは無料で観覧することは可能でしたが、会場に入るチケットは争奪戦となりました。もちろん、チケットを獲得出来ないARMYが大半でしたが、会場に入れずとも臨場感を味わうため釜山に多くのARMYが集結しました。

釜山の街中や駅、空港など至るところでBTSの巨大ポスターや垂れ幕が掲げられ、釜山を訪れた世界中のARMYを出迎えました。ポスターの前はたちまちフォトスポットになり、他にもメンバーの顔をラッピングしたバスやトラックが走行、コンサート当日には会場の上空を飛行船が飛ぶなど、目を奪われるものが多く退屈する時間がありません。また夜には、BTSのシンボルカラーである「紫」にライトアップされ、幻想的ともいえる雰囲気へと変わりました。

さらに都市全体を巨大なイベント会場にする「THE CITY」プロジェクトが開催されました。さまざまなコンテンツが楽しめるテーマパークや、マルチメディアショー、5つのホテルとコラボしたテーマパッケージなど、BTSのコンサートに向けて盛り上げました。

イベント尽くし

コンサートが行われる前日の夜には、釜山市海雲台にあるパラダイスホテルにて前夜祭パーティーが行われました!巨大スクリーンが設置され、MVや過去のコンサート映像が流れると、ARMYの歓声や掛け声の他、大合唱が始まりました。

今までコロナによりコンサートの中止や、コンサートが開催されても声出しNGなどの規制があり、思う存分楽しむことが出来ませんでした。やっと以前のように声を出して声援を送ることが可能となり、楽しそうに歌うARMYの姿で溢れていました。

コンサートが終わった後はドローンショーが行われ、さらにアフターパーティーも開催されました。コンサートが終了しても興奮冷めやらぬARMYで盛り上がりました。

ARMYの声

現地で観覧出来ないARMYのために、無料でLIVE中継が行われました。残念ながらコンサート序盤でサーバーがダウン、楽しみにしていたコンサートが見れず、不完全燃焼で終わってしまったARMYが続出する結果になりました。それほどBTSのコンサートに世界中のARMYが注目していたということですね。

無事観覧したARMYからは、「ダンスが凄すぎ!“Run BTS”最高!!」「すご過ぎて泣けた、レジェンド級のコンサート」「そりゃMarry meって言いたくなる」「セトリエグい、こんなの泣くに決まってる」など、コンサートの凄さが伝わってきました。

そんなレジェンド級のコンサートが見られなかったARMYのため、TBSチャンネルでは11月19日(土)録画放送が決定しました!日本語字幕付き完全ノーカットで放送されますので、是非チェックしてみてください!

まとめ:BTSの軌跡が集約

釜山国際博覧会の誘致を祈願するためのコンサートではありましたが、BTSの軌跡を感じることが出来る最高のステージとなりました。

MVでしか見ることが出来なかったセットが設置され、細部にまでこだわった演出はBTSらしいと言えますね。一夜限りではありましたが、BTSとARMYにとって大切な記憶となりました。

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