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BTS釜山コンサートのセトリを感想とともに紹介!

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先日釜山にて大規模な無料コンサートを開催したBTS。
この記事では、コンサートのセトリとその感想について紹介していきます。

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BTSが釜山でコンサートを開催!

10月15日BTSは、釜山アジアド主競技場にて「WORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS Yet To Come in BUSAN」を開催しました。
このコンサートは、釜山に2030年万博を誘致する活動であるため、コンサート費用の70億ウォン(7億円)をBTSの所属事務所であるHYBEが全額負担。
そのため会場はもちろん、オンラインやLIVE PLAY、ライブストリーミングも全て無料で視聴できるという大規模な無料コンサートとなりました。

メンバーの入隊期限が迫っており、7人完全体のステージは当面見ることができないかもしれない、特別な今回のコンサート。
会場では5万人のARMYが、オンラインでは世界中のARMYがそのステージを見届けました。

街中にBTSのポスターが飾られ、カフェでは関連イベントを開催、ロッテ免税店釜山が公式グッズストア「SPACE OF BTS」をオープンするなど、BTS一色に染まった釜山。
チケットを手に入れることができなかったファンも、その雰囲気を感じるために世界中から訪れ、釜山を盛り上げました。

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コンサートのセトリを紹介!

そんな大盛り上がりの釜山コンのセットリストを紹介していきます!

  1. 「MIC Drop」
  2. 「Run BTS」
  3. 「Run」
  4. MC
  5. 「Save Me」
  6. 「00:00(Zero O’clock)」
  7. 「Butterfly(prologue mix)」
  8. 「UGH!」
  9. 「Cypher Pt.3:Killer」
  10. VCR(Permission to dance)
  11. 「Dynamite」
  12. 「Boy With Luv」
  13. 「Butter」
  14. MC
  15. 「Ma City」
  16. 「Dope」
  17. 「FIRE」
  18. 「IDOL」
  19. MC
  20. 「EPILOGUE:Young Forever」
  21. 「For Youth」
  22. VTR(本公演冒頭からのダイジェスト)
  23. アンコール「Spring Day」
  24. アンコール「Yet To Come」

今回のセトリは、過去と現在、未来が共存するBTSの年代記的アルバム「Proof」の収録曲に沿った内容で、10年間の集大成ともいえる公演でした。
「Proof」のコンセプトは「偏見と抑圧を防いで数々の試練を乗り越えた自分たちの価値を証明した姿」
BTSの軌跡を辿るように構成されたセトリは、ファンにとってもメンバーにとっても感慨深いものだったことでしょう。

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どんなコンサートだった?感想まとめ!

ここからはセットリストを振り返りながら、今回のコンサートの感想を紹介していきます。

オープニングから盛り上げたBTSらしい2曲

公演の開始を知らせる「Yet To Come」のMVが再生され、花火が空を彩ると待ちに待ったメンバーたちが登場!
生バンドをバックに「MIC Drop」でスタートします。
3年ぶりの歓声が許されたコンサートは、その場にいるARMYやBTSがとても楽しそうで、感極まったという人も多いのではないでしょうか。

そして今回最もファンを熱狂させたのは2曲目の「RUN BTS」
リリースされると瞬く間に人気を集めたこの楽曲ですが、ステージでの披露は今回が初めて。
BTSらしいダイナミックでかっこいい振付に、世界中のARMYが釘付けになりました!

「歌詞に悪口、卑語・俗語、低俗な表現が使われたため」という理由で、KBSから放送不適格判定を受けていた「RUN BTS」をまさか見ることができるなんて!
「画面に穴が開くくらい見た」「これぞバンタン」という絶賛のコメントが寄せられています。

ボーカルラインとラップラインの対照的なステージ

BTSのメンバーたちはボーカルラインとラップライン、2つの役割に分けられています。
ボーカルラインのジン、ジミン、テテ、グクは「00:00(Zero O’clock)」と「Butterfly(prologue mix)」を。
ラップラインのシュガ、アールエム、ジェイホープは「UGH!」と「Cypher Pt.3:Killer」を披露しました。

「00:00(Zero O’clock)」は、グクの歌いだしからスタート。
黄色いバスや赤いピアノ、寂びれたメリーゴーランドや緑の電車など「Yet To Come」のMVを彷彿とさせるインテリアを使用したステージで、切なく綺麗なハーモニーを奏でます。
「Butterfly(prologue mix)」はスタンドマイクを使用した大人っぽいステージ。
prologue mixだけの通常にはない歌割りも特別感があって素敵でした。

のどの調子が悪いにもかかわらず、心揺さぶる綺麗な歌声を披露したジン。
兵役の発表がされた今改めて見ると、さらに涙が止まりません。

切ない雰囲気のステージだったボーカルラインとは打って変わって、バックダンサーを引き連れたラップラインは激しくかっこいいラップで再び会場を沸かせます。
ファン待望の高速ラップと久しぶりに見るオラオラした3人に、夢中になってしまった人も多いはず。
「UGH!」から「Cypher Pt.3:Killer」への畳みかけに会場のボルテージはMAXです!

対照的な二つのステージでしたが、今のBTSが歌うからこそ味があるようなどこか懐かしさを思い出させる4曲でした

BTSを代表する楽曲になった4曲

4足歩行ロボットの「Spot」や人型ロボットの「Atlas」が「Permission to dance」を踊るVCRが流れると、紫色をしたBTS仕様のSpotがメンバーたちをステージまでエスコート!
世界中で大ヒットを記録した「Dynamite」のステージが始まり「Boy With Luv」「Butter」へと続きます。

現在のBTSの世界人気を作り上げたと言っても過言ではない4曲は、万博誘致の公演にぴったり。
沢山の花火がメンバーを照らすステージはお祭りのようで、とにかく楽しいの一言に尽きます。

釜山と言えば

MCを挟んで披露されたのは「Ma City」釜山と言えばジミンとグクの出身地ですよね。
メンバーたちが故郷への愛を歌ったこの楽曲の歌詞には、もちろん釜山の名前が出てきます。
ファンの間でも「今回のセトリに含まれるのでは?」と話題になっていた楽曲だったようです。

ジミンの「Welcome to ma city!」という一声から曲がスタート。
アールエムは自分のパートである「一山」を「釜山」に「湖水公園」を「海雲台」に言い換えるなど、釜山公演ならではのリリックに仕上げました。
2015年にリリースされたこの楽曲は、最近のジミンではあまり聞くことができない低音の歌声を聞くことができるため、待ち望んでいたジミンペンも多かったのではないでしょうか。
釜山男児感満載のジミンかっこよかったです!

盛り上がらないわけがない定番の3曲

続けて「Dope」「FIRE」「IDOL」の3曲を披露。
アールエムが「この曲がこのコンサートのハイライトです」と言って始まった「IDOL」は、本当にかっこよくて全力で歌い踊るBTSに負けじとファンたちも盛り上がりました。

しかし、ここでオンライン視聴組にまさかの出来事が。
「IDOL」最大の見せ場であるラスサビで、メンバーではなく花火がフォーカスされるという事態が発生。
近くで綺麗に見られるものの全てはカメラマン次第という、オンラインの特徴が裏目に出てしまいます。
花火はとても綺麗で盛り上がったのですが、SNSではプチ炎上を巻き起こしてしまいました。

どんなに大きくなっても夢に向かって歌い続ける

「EPILOGUE:Young Forever」は、2016年にリリースされた「永遠に少年の心で夢に向かって歌い続ける」という意味が込められた楽曲です。
それから6年の時が経ち、様々な夢を叶えたBTS。
あの時よりも大きなステージに立って歌うこの楽曲を、彼らはどのように受け止めたのでしょうか。
これから何年も何十年も、7人で歌い続けてほしい一曲でした。

「EPILOGUE:Young Forever」から流れるように繋がった「For Youth」アンコールに応えて披露した「Spring Day」と「Yet To Come」で今回の公演は終了します。
熱狂してばかりのコンサートでしたが、最後は彼らの必死さや優しさが身に染みる4曲でほっと気が抜けました。

BTSのこれからについて揺れに揺れた今年、この公演でやっと「まだまだ続いていくんだ」と実感できた方も多いのではないでしょうか。
メンバーたちが活動を休止した時、思い出して原動力にしてくれる1日だったら嬉しいなと思います。

サーバーパンクで見られない人が多発⁉

世界中どこからでも無料でコンサートの生中継を見ることができるというだけあって、3曲目「RUN」の歌唱中にサーバーがダウン。
その後も回線は不安定で、楽しみにしていたのに全然見れなかったという人が多発しました。

それもそのはず、今回の公演はWeverseだけでも約4907万人が視聴。
SNSでは「楽しみにしていたのに残念」「がっかり」という声が多くありましたが、一部では「ちゃんと見たければCS入ればいいのに」「最初から他のアプリでも見れるってアナウンスあった」という声も寄せられています。
たしかにBTSのライブが無料配信となると、サーバーダウンすることは予想できたような気がしますよね。

しかし、10月23日にWeverseにて日本語字幕付きでディレイ・ストリーミングされ、15日に見ることができなかったファンも楽しめるよう対策されました!
11月19日にはCS放送 TBSチャンネル1にて再放送が予定されているので、まだ見ていないという方は是非チェックしてみてください!

まとめ:BTS最高!

いかがでしたか?
今回は釜山で開催されたコンサートのセトリと感想について紹介しました!

しばらく7人が揃ったステージは見ることができないかもしれませんが、それでも信じて待ち続けようと思うことができた今回のコンサート。
見終わった人が共通しているのは「やっぱりBTSって最高!」という感想だと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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