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ユンギと坂本龍一さんの関係性を紹介!!シュガのソロアルバムでコラボも…

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ユンギがずっと憧れのアーティストとして名前を挙げていた坂本龍一さんとのコラボがついに実現し、二人の関係性に注目が集まっています。
今回はなぜふたりがコラボすることになったのか、ユンギと坂本龍一さんの関係について紹介していきます!

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ユンギがソロアルバム「D-DAY」をリリース!

4月21日、ユンギは「Agust D」名義で初の公式ソロアルバム「D-DAY」をリリース。
作詞作曲はもちろん、コンセプトの企画や構成などアルバムの全ての作業に携わり、シュガらしさ溢れるアルバムに仕上げました。
今回のアルバムには坂本龍一さんやIU、J-HOPE、The Roseのキム・ウソンなど様々なアーティストとのコラボ曲を収録しています。
中でも世界的音楽家の坂本龍一さんとのコラボ曲「Snooze」は多くの人々から注目され、日本のメディアでも度々取り上げられました。

コラボ曲「Snooze」はどんな曲?

「Snooze」は坂本さんがキーボード、The Roseのウソンさんがフィーチャリング歌手として参加しています。
うたた寝という意味の「Snooze」がタイトルになったこの楽曲。
ユンギは「BTSや僕を見て歌手になったと言ってくれる後輩たちがいます。そんな後輩たちに伝えたい曲です」と話しました。
歌詞には「いつも僕がいるから心配しないで」「夢を見るために眠っている君はもう少し休んでいていいよ」「全部うまくいくきっと大丈夫」など夢に向かって走り続ける人々の心に寄り添う言葉が綴られています。

また歌詞の一部には2016年にリリースされたユンギのミックステープ「Agust D」に収録された「So Far Away」の歌詞が引用されています。
「So Far Away」では苦悩を抱えながら夢を模索する側だったユンギの歌詞が「Snooze」では過去の自分のように夢を追いかける人を応援する歌詞になっており、なんだか感慨深い気持ちになりますよね。
ユンギの思いがこもったラップと坂本龍一さんの優しいピアノの音、心に響くウソンさんの歌声。
全てのバランスが良くずっと聞いていたい一曲でした。

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ユンギと坂本龍一さんの関係とは

ユンギの憧れの人

ユンギは以前、韓国のオーディオコンテンツ「Melon Station」で、寝る前に聞く音楽として「戦場のメリークリスマス」をはじめ「Rain」「A Flower Is Not A Flower」などの坂本龍一さんの楽曲を紹介。
中でも「戦場のメリークリスマス」は自分の最愛の曲であると話しており、ユンギが坂本龍一さんのファンであることはARMYの間でよく知られていました!

今年1月にはレコードレーベル「commmons」が企画したコンテンツ「10 Favorites-Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選」の最終回にユンギが登場し、坂本さんの作品で好きな曲を10選、曲に対するコメントと坂本さんへの思いを明かしました。

両親と観に行った「ラストエンペラー」をきっかけに音楽に目覚めたというユンギ。
12歳の頃には自分で作曲をするようになり、坂本龍一さんの曲をサンプリングして音楽家を夢見ていたそうです。
「インスピレーションを受けたミュージシャンは多くいますが、坂本龍一先生はその中でも特に影響を与えてくれた人のひとりです」「坂本龍一先生、どうか変わらず健康でいてください」とコメントしました。

待望の対面

ユンギは昨年9月に日本を訪れ、さいたまスーパーアリーナにてNBAを観戦していました。
当時は来日理由を明らかにされておらず「NBAのためだけに来たのかな」とも噂されていましたが、実はこのとき坂本龍一さんと会っていたことが判明!
文芸誌「新潮」に連載を持っている坂本龍一さんは2023年2月号の新潮にてユンギとの交流について明かしています。
4月6日にBTS公式Youtubeに公開された「”SUGA : Road to D-DAY” Official Trailer」でも、優しく微笑む坂本龍一さんの隣でピアノと向かい合うユンギの姿が公開されており「”Snooze”はこのときに計画されたのかな」と注目を集めました。

昨年9月の来日時には、ホテルのピアノで「戦場のメリークリスマス」を演奏する姿がユンギのInstagramに公開されており、今思えば坂本龍一さんと会っていたという匂わせだったのかもしれませんね!

坂本龍一さんの娘はARMY!

坂本龍一さんの娘でミュージシャンの坂本美雨さんはARMYであることを公言しており、昨年4月のNHK-FM「今日は一日“BTS”三昧」やSpotifyのコンテンツでもファン目線でBTSについて話しています。
実は美雨さん曰く坂本さん一家はみんなBTSが大好きなんだとか!
お母さんの矢野顕子さんもBTSについてよくツイートしており、美雨さんのInstagramでは「じみんだいすきだよ」という言葉とともに坂本龍一さんのお孫さんが描いたジミンの似顔絵が投稿されています。
このような経緯から坂本龍一さんもBTSについて知っており、シュガとのコラボもしやすかったのかもしれません!

坂本龍一さんがシュガに抱いた印象とは?

坂本龍一さんは2月号の新潮にて、ユンギと対面した時に抱いた印象を明かしています。
「トップアイドルなのにとても謙虚で、音楽にとても真剣に取り組む青年だった」と話しており、坂本龍一さんにはユンギが音楽以外に趣味がなさそうな人に見えたそう。
憧れの人を前にしてもユンギの音楽に対する熱量は変わらないのですね!
むしろいつもより熱くなっていたのかもしれません!
ふたりは国籍や年齢、世代を超えた音楽観の交換をし短時間でも有意義な時間にすることができたようです。

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坂本龍一さんの訃報にユンギも追悼の声

坂本龍一さんはおよそ10年にわたるがん闘病の末、今年3月28日に71歳でその生涯をじられました。
4月2日に訃報が伝えられると、ユンギは自身のInstagramのストーリーズにて「先生の遠い旅立ちが安らかでありますようお祈りいたします」とコメント。
Weverseでも同様の文章で坂本さんを追悼し、世界中のARMYからも坂本さんとの別れを惜しむ声が寄せられました。

この訃報は坂本さんと直接の交流があるユンギのみならず多くの韓国人アーティストが反応。
RMやNCTのテヨン、EPIK HIGHのTABLOやチョン・ジェヒョン、ソンゴルメ出身のペ・チョルスなど多くの音楽関係者が哀悼の意を表しました。

また4月26日にニューヨークで開催されたユンギのソロコンサートでは「Snooze」のステージでマイクスタンドにもたれかかり、つらそうにしている様子が確認され、一部の観客からは「泣いているように見えた」という声も上がっています。
坂本さんの訃報に続き、4月20日にはARMYとして知られているASTROのムンビンの訃報もあったため、ムンビンのような後輩に向けた曲でもある「Snooze」では、歌いながら様々な思いが込み上げてきたのかもしれません。

まとめ:「Snooze」は思い出の楽曲に

今回は坂本龍一さんとユンギの関係やコラボ曲「Snooze」について紹介しました。
坂本さんとの最初で最後のコラボとなった「Snooze」は、ユンギにとってもARMYにとっても思い出の曲として末永く愛され続けることでしょう。
坂本龍一さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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