カムバックやツアーにて成長した新しい姿を見せ続けているTWICE。
最近では「モモ、歌上手くなった？」とモモの歌唱力が話題になってます。
今回はモモの歌声についてやモモの歌が上手くなった理由について紹介していきます！
TWICEモモは音痴？
今回モモの歌声がここまで注目されているのは、もともとモモの歌声に否定的な意見が多かったためです。
なぜモモに音痴というイメージがついてしまったのでしょうか。
ここからはそのきっかけになったエピソードを紹介していきます。
アンコールステージで音程ミス
2020年6月「SHOWCHAMPION」にて「MORE＆MORE」が1位に輝き、TWICEはアンコールステージを披露。
アンコールステージは生歌で歌唱するため、視聴者からはそのグループの歌唱力が注目されます。
しかし、モモは歌唱中に音を外してしまい、炎上するという事件が起こりました。
モモ本人も自分のパートを歌った直後「やばい」という顔をしており、終始うつむいて落ち込んだ表情を見せ、隣にいるナヨンに慰められるという場面も。
この炎上を受けてか、次のカムバック「I CAN’T STOP ME」Mカウントダウンのアンコールステージでは、ほとんどのメンバーが歌唱前に音程やマイクを確認しており、なんだか緊張感のあるステージに。
「昔のような和気あいあいとしたTWICEが見たい」というファンのコメントが目立っていました。
また、モモは「SCIENTIST」のアンコールステージでも、盛り上がっているメンバーたちの輪には入らず、ステージの後方で歌唱に集中。
ファンたちからは心配の声が挙がり、モモは歌に自信がないアイドルというイメージがついてしまいました。
キーがあっていない
モモの歌声に対する意見で一番多いものは「パートやキーがあっていない」という意見です。
TWICEの楽曲は全体的にキーが高く、歌唱力が高いナヨンでも生歌では度々歌い難そうにしていることがあります。
モモは特徴的な声質で音域もあまり広くないので、もっといいパートがあるのではないかと考えるファンの気持ちもよくわかりますよね。
特にONCEから支持されているのは「Likey」の「BBクリーム～」ような曲のアクセントになるパート。
「中毒性があって好き」「モモの声じゃなかったらこんな印象的じゃなかった」と評価されています。
モモの歌声が変わった！？
MOONLIGHT SUNRISEのリリース
このように歌が得意ではないと思われていたモモですが、最近になって歌声が変わったと注目を集めています。
そのきっかけは「MOONLIGHT SUNRISE」のリリースです。
これまでのような密度のある特徴的な声ではなく、空気を含んだ柔らかい歌声を披露し見事サビを歌唱。
ですがこのパート以上にファンを驚かせたのは2番ラップ後のパートで、モモは繊細で色っぽい裏声を披露しました。
コメント欄は「これほんとにモモの声？」「モモりん覚醒しすぎ」「JYPやっと正しいモモの使い方がわかったか」など絶賛の嵐！
このカムバックではモモに限らず、サナやチェヨンもこれまでとは違う姿を見せており、TWICE全体の成長が高く評価されました。
安定したアンコールステージ
3月に披露した「SET ME FREE」MUSICBANKのアンコールステージでは、これまでのトラウマを感じさせない安定した生歌を披露。
メンバーたちの中でも上位に入るほどの声量で歌い上げ、リレーダンスの公約を披露しながら、魅力を最大限に発揮していました。
モモはもともと歌が上手かった…？
カムバックのメインとなるタイトル曲では、明るい曲や盛り上がりのある曲が多いTWICE。
モモの可愛らしく特徴的な歌声はそのまま活かされることが多く、今回のような裏声はあまり使用されてきませんでした。
しかし、アルバム挿入曲やカバー、TWICEが誕生のきっかけになったSIXTEENでは、モモの歌はもともと上手いのでは？と思えるようなステージが沢山あるんです！
SIXTEEN 「Swing Baby」
TWICEのデビューメンバーを決めるサバイバルオーディション番組「SIXTEEN」にて、モモはチェヨンとジウォンとパクジニョンの「Swing Baby」を披露します。
実力を図るステージなのでもちろん生歌で激しいダンスも踊らなければならないのですが、とても安定した歌声を披露しています。
当時を見ているファンとしては、コンセプトに伴いデビューしてからモモの歌声が変わったため、現在の歌い方に驚きを隠せなかったことでしょう。
MUSICBANK in 香港 「MOVE」
2019年に開催されたMUSICBANKワールドツアーの香港公演で、SHINeeテミンの「MOVE」のカバーステージを披露したモモ、チェヨン、ミナ、ダヒョン。
ダンスの美しさはもちろんのこと、大人っぽいモモの歌声にも注目が集まりました。
男性キーですがモモの声質にぴったりで、落ち着いたリズムが聞いていてとても心地よいです。
「こういうコンセプトでカムバしてほしい」「伝説のステージ」など、多くの人々がメンバーたちの新たな一面に魅了されました。
誕生日に公開した「The First Time In The First Place」
2021年、モモは誕生日にイ・ボラムの「The First Time In The First Place」のカバーをTWICE公式Youtubeにて公開しました。
普段のモモとは一味違う柔らかく落ち着いた歌声で歌唱しており、多くのファンを驚かせました。
過去には歌に自信がないと発言していたモモ、否定的な意見も耳にしていると思います。
それなのに自身の誕生日にファンへの恩返しとして、素敵な歌声を届ける姿は多くのファンが心を打たれました。
モモの歌が上手くなった理由とは
モモはもともと歌が下手なわけではないので突然歌が上手くなったというよりは、グループのコンセプト変更により、以前のような歌い方に戻ってきていると考えられます。
ですが、全く努力をしなかったというわけではありません。
2022年には、TWICEのボーカルトレーナーであるキム・ミンジョン先生が、モモとのツーショットをInstagramに投稿し「ワールドツアーで忙しい中でも時間を作って発声練習をする彼女の熱意に感動した」とキャプションしました。
練習生の時は歌に自信がなく、ボーカルの授業を受けることが嫌で、練習室で「歌がヘタなの」と大泣きしたこともあったというモモ。
デビュー後も様々な意見を受け、歌うことに嫌悪感を抱いてもおかしくない状況なのに、臆することなくいつも素敵なステージを見せてくれています。
メインダンサーだからとボーカルに力を入れないのではなく、ボーカルも含めて素敵な姿をファンに届けようとするモモがかっこよすぎますよね！
まとめ:進化し続けるモモがすごい！
いかがでしたか？
今回は最近歌が上手くなったと言われているモモの歌声についてや、モモが歌が上手くなった理由について紹介しました！
練習生の頃から熱心に練習に取り組む姿勢が評価されてきたモモ。
そんな真面目なモモはこれからもファンに新たな一面を見せてくれることでしょう。
モモのように成長を見せてくれるメンバーが居るだけで次のカムバックがとても楽しみになります！
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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